NetUpVim復活に向けて

  • Author: MURAOKA Taro
  • Date: 2011/03/09

Vimをネットワーク更新するソフトウェアの復活を考える。

公開を停止して久しくなりますが以前はNetUpVimという Vimをネットワーク更新するためのソフトウェアを配布していました。 個人的にも非常に重宝していたわけですが、 配布元レポジトリを維持する手間がちょっと大きくて、 ついには公開を停止してしまうに至りました。 システムを作る上でメンテ維持コストというのは重要だと思い知らされた一件です。

で、最近それを復活させることはできないかと企んでおります。 おおよその手順は以下のとおり:

  1. ZIPファイルの配布URLにIf-Modified-Since付きでGET
    • 304(更新がない)ならば終了
  2. 新ZIPファイルを展開、既存のファイルは上書き
    • 実行中のEXEやDLLを変更できない、ハズ
  3. 旧ZIPファイル内に存在して、新ZIPファイルに存在しないファイルの削除
    • やらないほうが良いかもしれない
  4. 開始時刻を次回のIf-Modified-Sinceに使うために保存

実装する内容自体は単純極まりないですから容易でしょう。 しかしどの言語で実装するかが結構問題です。 とりあえずPythonならかなり楽に実装できそうですが(試作もPythonでしてます) やっぱし実行時に困りますよね。このためだけにPythonいれてね、というのも気が引けます。 CやC#で作るようなものでもないだろうし、悩ましいところです。