お詫び
2011/09/15の午前中にふとしたキッカケで、一部ユーザの間で日本のVimのコミュニティを統合しようという機運が高まり、実際にそのように行動を開始しました。それに関してまずは幾つかお詫びをしなければなりません。
- 既に各コミュニティに所属し、頑張っていただいている方々への相談なしに決めて、行動を開始してしまったこと
- 一時的に各種リソースの位置(URL)が混乱すること
- 各種リソースの位置(URL)が変化すること
- これまでそのような情報やコミュニティをまとめていなかったこと
以上により、長い間に渡ってご不便やご不快な思いをされた方、これからされる方もいるかと考えます。まことに申し訳ありません。
ただしそのようなことも今後は過去の話となっていくでしょう。
お知らせ
Vimの日本の統合コミュニティvim-jpを立ち上げることをお知らせいたします。vim-jpはVimと日本・日本語に関わるあらゆるリソースを集中させることが主な目的となるでしょう。現時点で決まっていることは:
- Webサイトは http://vim-jp.org/ になる予定です
- ドメイン取得にあわせて http://vim-jp.github.com/ から変更になりました(2011/09/16 15:30)
- github上のvim-jp organizationに全リソースを集中させます
- 既にvimdoc-ja(日本語マニュアル)は移動(コピー)済み
- (希望)kaoriya版のソースコード/ビルドスクリプト一式も移したい
- Issues(バグや改善案)はvim-jp/issuesで管理します
- 既に幾つかのバグ修正や改善案が実施され本家に反映されています
- メーリングリストはGoogle Groupsで運用します(既存)
- vim_jpグループ: vim-jp全般
- vimdoc-jaグループ: ドキュメントの翻訳について
今はたったのコレだけです。
しかしこの行動を開始したメンバー共通の動機として、Vim本体をいじる人、スクリプト書く人、ドキュメントを書く・翻訳する人、利用する人、そういった垣根を全部取っ払って、皆でVimを使い易くしたい、使い続けたい、そういう思いがあります。ですから継続的に間口の広い、参加しやすいコミュニティになっていくことをお約束します。
お願い
Vimをお使いの皆さまは、是非この統合コミュニティvim-jpにご参加ください。参加といっても難しいことはありません。使ってみて意見を言う、たったそれだけがまずは全てです。あなたがVimについて自身の考えを述べる。もちろんすぐに理解されるとは限りません。しかしそのことで必ず何かが少し変わります。その小さな変化がいつかVimの明日を、世界のVimを変えることになるでしょう。そのことの素晴らしさをより多くの方に体験していただきたいのです。
もちろん参加を通じて素晴らしい体験だけではなく、不愉快な体験もあるかもしれません。しかしどうか諦めないでください。皆さんのVimを使い易くしたい、使い続けたいという気持ちはきっとvim-jpで共有できます。私はそう信じています。
ではvim-jpでお目にかかれる日を心よりお待ちしております。